こんにちは!【Vocal Space B】の小川です!
今回は、歌が上手い人・上手くない人の大部分にみられる矯正するべき点をご紹介します。
声の3要素である「息」についてのお話し。声の3要素の事が分からない場合はこちらのページをお読み下さい(^_^)
結論からお話ししますと、出したい声と吐くべき息の量が全然ちがう事で歌が上手く歌えないのです。では、どうすれば上手く歌えるのか??
そこで、ボイストレーナーのほとんどの先生が言う台詞が出てきます!
「お腹に力を入れて!!」
このブログでは、お腹に力入れてではなく、勝手に力が入っている状態にする事が正しいと掲載させて頂きました。詳しく知りたい方はリンク先のページも併せて読んで下さい!
上記のページにも書いてありますが、お腹に力を入れるとはどんな力か??
☆☆感じ方☆☆
まずは、口をすぼめて下さい。そして、強く細く息を吐いて下さい。ほっぺたに空気をいれない様に。
そうすると!あれ?お腹に力が入っている!?ではありませんか!強く吐いた息のまま、口を少しずつ開けてみて下さい。口を開ければ開けるほど、お腹の力は弱まっていきますね??
つまり、息を吐こうとする力に吐けないように栓をすればお腹に力が入るのです。
次は声帯です。
声帯は閉めれば強い声の性質になり、開ければ優しいウィスパーボイスになります。
もちろん、喉を痛めやすい閉め方。痛めにくい閉め方はあります。
強い声のアーティストは声帯を閉めて唄います。(もちろん声を痛めない閉め方)
さぁ!だんだんフィナーレが近づいてきました!
つまり、気管の中にある声帯が閉まれば閉まるほど、息の流れを邪魔すると言う事です。
例えば、川の流れを止めようとすれば水門を閉めていきますよね?
と言う事はこういった理論が出てきます!
声帯が0%閉まっていれば、息は100%吐けます。(呼吸している時)
声帯が30%閉まっていれば、息は70%吐けます。
声帯が70%閉まっていれば、息は30%吐けます。
「声帯」と「息」の合計は常に100%の割合になります。
言われたらそうですよね(^^;)??
さらにもう一つの理論が出てきます!先ほどの水門の例えばなしの続きですが、閉まった水門以前の水は流れようとする力が弱くなりますか??
流れは止まりますが流れようとする力は変わらないですのね??川は常に上流から下流に流れようとします。
それを息に置き換えると、絶えず吐こうとする力を弱めてはいけないと言う事です。
つまり、強い声を出したい場合は、声帯を閉めます。息の流れは悪くなりますが、息を吐こうとする力を弱めないのでお腹に力が入ります!
歌が上手く歌えない人の特徴が、声帯を閉めると息を吐こうとする力を弱めてしまうと言うところにあります。
声帯が70%と息が30%の割合で言うと、30%の息しか吐けていないのですが、吐く力は変わらず100%で変えないと言う事なのです。
なので、お腹に力が入るのです(^_^)
文章では難しいですよね(>_<)しかも一方的やし。。。
ちなみに私は唄うときはお腹に力は入っておりません(笑)
文章では伝えきれない事が沢山(^^;)
分かりやすく知りたい方は、ぜひ体験レッスンにお越し下さいーm(_ _)m
歌を上手くなりたい方や、声帯結節など声の事で悩まれている方など様々な方が通われております!(営業トーク入りましたー!)
お待ちしておりますm(_ _)m(笑)
最後にクイズ!
高い声を楽に出す方法は何でしょう??
次の4つの答えから選びなさい!
1.高い声が出ると信じる!
2.お腹に力を入れる!
3.鼻腔共鳴させる!
4.気合いを入れる!
答えは・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
次の記事で!
すいません!また読んでほしくていやらしい方法とってしまいました!
それではまた次回お会いしましょう!